さよならは終わりの言葉じゃなくて

ジャニーズの気になる事をアレコレ呟いていこうかなと。

Jr.がデビューするという事を考えてみる話

ジャニーズJr.dexにおける水泳回の深澤くんを「ふっか」。
最終回での髙地くんを「髙地」。
自分と一部の中ではざわついた平野紫耀(単語登録しました)くんの先輩呼び捨て事件。
これについて個人の見解を綴りたいと思います。

まず自分の素直な気持ちは最初聞いた時は「ん?」と引っ掛かりました。
その後さらりと流して終わったら次は「髙地」でまたもや「ん?」

『この三人仲良かったの?それとも仲良くなったの?』

嫌な気持ちよりただ本当に引っ掛かっただけで、まさかの推しの髙地くんを巻き込んだから
「待って!どういう経緯で平野→髙地ライン来た!?どこで仲良くなった!?」
一気にドキワクモードに突入ですよ。
どうもTLを読む限りでは元々それほど交流が無いようで普通に「髙地くん」と呼んでいたらしいのでこの一年ちょっとで一気に急接近したんだなと判断。

自分の中ではドキワクになったけど、
「先輩を呼び捨てするなんて」
「芸暦は二人のほうが上」
というTLを読むと「確かにあまり気持ちの良い事ではないな」という気持ちも沸きあがりました。

じゃあなんでそう思うのだろうと考えてみると、【順番を間違えた】んじゃないかと。

例としてJUMPの山田くん。
彼は山P(敬称が無くても許される愛称を持っているのって最強だと思う)と仲が良いです。
で、何度か「プライベートでディズニーに行く」と、その仲の良さを語っていました。

その中で山田くんは

「山下くんが『敬語は無し』『トモと呼んで』と言ってくれたのでプライベートでは敬語無しでトモ呼びさせてもらってます」
「でも仕事となると別じゃないですか。山下くんは大先輩だし。だから仕事場では先輩後輩として山下くんと呼んで敬語使ってます」

というエピソードを語っています。
(細部は意訳)

ここでわかるのは【親しき仲にも礼儀あり】です。

少し余談ですがウチの長兄は
「テレビで親しさを出す呼び方するのって意味わかんねぇ。身内感丸出しで見ている方がついてけないし、お前らの親しさなんか知りたくも無い」
と、【公式になっていない親しみ感】を見るのが物凄く嫌いなんだそうです。
だからアメトークで雨上がりが特定の芸人を愛称で呼ぶのを物凄く嫌っていた頃があります。
気がついたら最近はあまりそう呼んでいない気がするので、今は普通に長兄はアメトークを見ているそうです。
投書があったのか何かあって改めたのかわかりませんが。

でも仲良くなってくれると嬉しいじゃないですか。
しかも愛称とか呼び捨てとかするようになったの!?って盛り上がる事だってあります。

でもそれはよくよく思い返すと親しくなる順番を辿っているからこちらとしては萌えると言う事に気づきました。
山田くんで言うと

【山Pカッコイイと憧れる思い】

【親しくなる】

【ディズニーに行くほどの仲になる】

【山P(先輩)から敬語ナシね!トモって呼んで!】

【なのでプライベートでは先輩の山Pにタメ語使ってます】

【でも自分はやっぱり後輩なので仕事場では敬語です】

教科書通りの完璧な流れであり最強エピソードです。
山Pファンは「先輩だけど気さくな山P最高!山田くんも礼儀正しくて可愛い子!」になるし
山田ファンは「あまり積極性がないタイプなのに頑張ったね!プライベートと仕事での割り振りがちゃんと出来てて凄い!」になります。
どちらにも好印象を与えてくれます。最高かよ。

ところが今回の場合、いきなり後輩の平野くんが深澤くんと髙地くんを呼び捨てにしてしまっています。
これがジャニーズ感全く無い番組だったら視聴者は何も知らないのでスルーですが、今回は多分ほぼJr.ファンだろうと言う視聴者がメインです。
入所からデビューまで知っている人や雑誌などのインタビューを把握している猛者揃いの中でやってしまったのは大失敗と言えるでしょう。
これがタイミング良く放送までに何かしらのエピソードが語られていればまた違ったでしょうが、現在の所そういった情報は無いです。

あと発言のタイミングがとてもまずかった。
どうやら深澤くんの時はキンプリデビュー発表前の収録だったようだけど、髙地くんの時は出演者を見るとハピアイの千秋楽後に収録したのではと推測されていました。
(休演していたメンバーからの推測による)
「デビューしたら先輩を呼び捨てにできるのか」と言われてしまうのは火を見るより明らか。
明確な収録日がわからないのでデビューしたらは当てはまらない所もあると思いますが、ぶっちゃけ【Jr.からデビュー】はJr.ファンから見ると大きな事です。
デビューするのは社長ジャニーさんの一存であると言うのはファンならほぼ知っています。
だからどれだけ応援しているJr.がいてもいつ、どうやってデビューできるのかはわからないまま、でもいつか来るデビューする日が来ると信じています。

そしてそれはJr.自身がよくわかっている事です。
表には出さなくてもデビューしていく人達を見て全て心から祝福しているとは思えない。
『自分の何が足りないのか』
『どうしてあいつがデビューできるのか』
色々黒くて苦い思いが渦巻いたりしていてもおかしくないと思います。

デビューしたくても自由に出来ない、確定するものが見えない中でJr.はそれぞれの未来を目指して日々精進しています。
そんな中でデビューしたと言う事はキンプリ自身もJr.の気持ちや思いをよくわかっているはずです。
デビューした事によって背負うものを。

だからデビューしてもしていなくてもファンが見る目はそういう事にとても厳しいと思います。
それは難癖だろうと思う時もありますが。

平野くんにとっては呼び捨ては些細かもしれないし、二人が了承していれば外野が騒ぎすぎるのはよろしくないでしょう。
でも、どんなに仲が良くてもファンが見るのは『職場』です。
馴れ合いじゃダメなんです。
先にデビューしても後輩なんです。先輩はいつでも先輩。自分はそう捉えています。

あとこれを平野くん一人のミスにする気は無く、やっぱり一緒にやると決めたメンバーが諌めるのも大事だと思っています。
メンバーが間違っていると思ったら諌める。迷いがあったりしたら話し合う。
king&princeとしてデビューする事が決まった今、もっとたくさんのファンじゃない人の目が増えて見る目がどんどん増えていくでしょう。
ちょっとしたミスが大きなミスとして見られる世界に行くのです。
そしてちょっとした喜びが大きくもなる世界でもあります。

どうせならいらない不穏は無くして欲しい。
そろそろCDデビューも発表されるだろうから、意識を切り替えてジャニーズの新しいグループとして凱旋してください。

(そしてふっかとこーちのエピソードをいつか話してください)
(待ってる)